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【犬神家の一族】

Posted by pigmon2 on 29.2008 映画 0 comments 0 trackback
 「金田一さん、また犬神家で事件ですよ」ってTVコマーシャルしていたのは30年くらい前になってしまうんですね。同じ市川昆監督で石坂浩二主演で内容もほぼ同じ。昔見たほうは細部がかなりあやふやになってしまってます。 
 石坂=金田一の映画も2回目ですが、これは原作も読んでいるしTVドラマでも何回もいろんな役者さんが演じているので筋自体は次がどういう展開になるのか重々承知してしまっている。細かい演出はその度いろいろ工夫しているんだろうけど、あまり記憶に残っていない。今回は首のない死体が浮かび上がるシーンが印象的。昔のものと比べてそういうグロテスクな演出が増えてる気がした。ただホラー映画のそれとは比べ物にはならない。

 ひとつ気になったのは珠世さんの存在。原作では確か亡くなった金田一家の当主と珠世さんのおじいさんが衆道の契りを交わした仲となっている。私は当時衆道ということばの意味がわからなくて辞書を引いた覚えがある。同性愛の意味だった。この映画(珠世さん役にちなんで松嶋奈々子版としておこう)では珠世さんのおじいさんは金田一老人の恩師。その奥さんと不義密通によってできたのが珠世さんのお母さん。なので珠世さんは金田一老人の本当の孫ということになっている。

 どちらも生涯で一番愛した人の血を分けた子だから誰よりも珠世さんを優遇しているわけだけど、原作より松嶋奈々子版のほうが説得力がある。どんなに愛した人の子とはいえ自分の血を分けた子以上に優遇するのは少しピントが外れている気がする。ちなみに島田陽子版ではこの辺がどのように設定されていたのかは覚えていない。

 さて、新旧ふたつの映画を見比べてみると、金田一さんは同じ石坂浩二ではあるけど、やっぱり若い頃のほうが金田一さんらしい。珠世さんはどちらも清楚なお嬢さん風で合っているが、島田陽子のほうがより似合っている感じがする。面白いのはどちらも珠世さんが長身で佐清さん役の役者さんが小柄なので(確か島田版ではあおい輝彦さん)、ふたり並ぶとなんかちぐはぐ。松嶋さんは膝まづくような体制で佐清さんに抱きついていた。

 やはり最初に観たものの影響は大きいのか私にとっては島田陽子版がほんとうの犬神家かな、という印象を受ける。



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