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【かもめ食堂】

Posted by pigmon2 on 19.2009 映画 0 comments 0 trackback
 「やっぱりネコがすき」を思い起こさせる小林聡美、もたいまさこ主演の映画。もうひとりは室井滋でなくて片桐はいりが加わって異国にひっそり暮らす日本人女性3人を描いています。
 大きな事件もなく、ただただ日常をたんたんと描いてる作品なんですが、「やっぱりネコがすき」のような現実的な日常ではなく、どこかメルヘンチックな日常が繰り広げられる。舞台がフィンランドだからなのかもしれない。
 サチエ(小林聡美)ヘルシンキで日本料理屋かもめ食堂をひとり営んでいる。しかし客足はまったくない。そこへはじめて日本かぶれの青年がやってきてガッチャマンの歌を知りたがるが、教えられない。そのあと喫茶店で日本人観光客らしきミドリ(片桐はいり)と出会い、ガッチャマンの歌を教えてもらったことから、かもめ食堂で働いてもらうことになる。

 シナモンロールを焼き始めたことから、いつも店の中を覗くだけで入ろうとしない女性3人組が客となり、空港で荷物を紛失した日本人観光客マサコ(もたいまさこ)や夫に逃げられたフィンランド女性など、少しづつ人が集まってくる。

 シナモンロールもとてもおいしそうで、思わず食べたくなったが、サチエの作る鮭の塩焼き、とんかつ、肉じゃが、おにぎりなどの和食がどれも本当においしそうだった。そしてそんな和食をフィンランドの人達が箸を使って不器用に食べている様がなんとも微笑ましい。

 エアギターの大会をテレビで見てフィンランドにやってきたマサコと、目隠しして地図を指差したところがたまたまフィンランドだったミドリ。実際フィンランドってそんなに日本人が行かなそうなところだ。そんな平均的日本人が思いもよらないところで偶然出会った3人。自分の生い立ちを多くは語らないが、皆何かを抱えて生きている。そして深く立ち入らないけど、やんわり係わりあうことでお互い少しづつ変化していく。

 サチエが だれでも何か食べないと生きていけないと言ったことばが印象的だ。同様に だれでも誰かと係わらなければ生きていけない。常に時間と空間を共有しながら、それぞれの世界へは立ち入らず一定の距離を保つ。その距離感が見ている人にも心地よさを感じさせているのかもしれない。

 この映画でなんとも味わいを出しているのがまたいまさこ。一見どこにでもいるようなおばさんなんだけど、不思議な雰囲気を醸し出していて、それこそムーミンの絵本の中に出てくるキャラクターのようだ。かもめ食堂にはじめて現れた日にいきなり私の荷物が届かないんですと言うセリフは何かを象徴しているのだろう。失くしてしまった大切なものかもしれないし自分の新しい生き方かもしれない。
 
 大きな感動はなかったけど、ゆったりあたたかな気持ちにさせてくれるヒーリングムービー。ヘルシンキの海や空が澄んでいてとてもきれいだったし、街並みも幻想的。サチエが時々ひとりで泳ぐプールもとってもおしゃれで一度本物をみてみたいと思った。



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