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『人形の夜』

Posted by pigmon2 on 13.2010 ミステリー 0 comments 0 trackback
 Edwin of the Iron Shoes の日本語訳をやっと入手しました。4Fミステテリーに係わる女性翻訳者の間でも評判の本だけにとても期待して読んだのですが・・・
 期待が大きかっただけに、がっかりしてしまいました。

 私がシャロン・マコーンものの日本語訳を初めて読んだのは嵯峨静江さんが訳した短編『ペニーの神殿』でした。おそらく私がシャロンをこんなに好きになったのは、その時の嵯峨さんの訳の影響が大きいかと思います。別の人が訳したものだったらそうはならかかったのかもしれません。

 『ペニーの神殿』を読んだ後、シャロンのことをとても冷静な女性という印象が残りました。確かにシャロンは冷静なところはありますが、初期の作品などを読んでみると若いからとも言えるでしょうけど、結構熱いですね。ただ嵯峨さんの文章が理知的なのでシャロンのクールな部分がよりクローズアップされた気がします。

 本書の日本語の表現、特に登場人物の話し言葉が、私にはどうも好きになれません。時代もあるのでしょう。
「いやはや」
なんて感嘆符が出てきてます。今じゃそんな言い方しないでしょう。

 それから翻訳者のあとがきはこんな感じでした。


マーシャ・ミュラーという女流作家が日本に紹介されたのはこれが始めて。
そりゃそうでしょう、これが彼女の処女作なんですから、(彼女が処女かどうかは知りません)
例によって、外国の女性の生年月日などはまったくわからない。そういうことを調べる気持ちも私にはない。


なんだかエラそうですね。70年代、80年代の小説にこういう書き方をしたものがあったように思います。当時は気の効いたユーモアだったのかもしれません。でも今読むと あなた何様?って言いたくなります。

 原書を読んだ後翻訳を読むと、どうしてもそこに違和感があるのは致し方ないことです。しかしながら、マーシャ・マラーの翻訳はいろんな方がされてますが、今までこんなに違和感を感じたことはありませんでした。本書は文章がザツで日本語が汚いのに何故後進の翻訳者が名訳と祭り上げてるのか不思議でなりません。しミステリーは娯楽小説ですが翻訳される方はきれいな日本語を心掛けてほしいと思います。






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