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『佐賀のがばいばあちゃん』

Posted by pigmon2 on 07.2007 読書 0 comments 0 trackback
 ドラマを見たのでおおよその内容はわかっているんだけど、面白かった。面白かったし、わかっていても不思議と泣けてしまう。
 ウチの息子はあのドラマを見て以来、泉ピン子さんがテレビに映ると「あっ、ばあちゃんだ」という。やはりインパクトは強かったようだ。
 ドラマでは卒業するまで同じ担任の先生という設定になっていたが、原作では担任の先生が交代する度に運動会で必ずお腹が痛くなりボクのお弁当と交換してくれる。先生達が運動会にいつも質素なお弁当を一人で食べるボクを気遣い、年に一度くらいはちょっとだけ贅沢させてあげようと示し合わせて引き継がれていったらしい。

 他にも中学時代のマドンナが「間違えて注文しちゃったので食べてください」とボクにうどんをご馳走してくれたり、野球部の部室でボクが佐賀から広島へ行くための交通費がなくなってしまい犯人を突き止めようとすると顧問の先生が「犯人探しはするな」と自分のポケットマネーをはたいて旅費を工面してくれたりといい話が目白押し。

 ばあちゃんが度々言う「親切はわからないようにするんだ」というテーマがこの本全体を覆っているようだ。親切にすればしたほうは気分がいい。でも親切にされたほうは有り難い思いと同時に気後れしてしまう。相手に気兼ねさせないさり気ない行為こそ本当の親切だと。

 今の世は誰もがそこそこ満たされた生活をしているので、とり立てて誰かに親切にする必要が生じない。というか誰かに親切にするタイミングが測れない。私を含め多くの人がいつ、だれに、どのように親切にしたらいいのかがわからないでいる。親切の仕方がわからないから不器用におせっかいを焼いて逆に人間関係を悪化させたりもする。

 とってもユニークで面白く、そして泣ける話だ。

 

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