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【リード・マイ・リップス】

Posted by pigmon2 on 23.2007 映画 0 comments 0 trackback
 ヒロインは聴覚障害がある真面目なOL。同僚の男性達からはやや蔑まれている。蔑まれている理由はハンディのほうではなく、おそらく彼女が彼等にとってブスだから。友人達からは浮気のフォローを頼まれたりベビーシッターを頼まれたりと都合よく使われている存在。
 いい意味でも悪い意味でも、ある人との出会いがその人の人生にスパイスをふりかけ、時に大きく人生をも変えてしまうことがある。ヒロインのカーラもアシスタントとして刑期を終えたばかりの前科者、ポールを雇ったことから生活が大きく一変する。

 カーラの読唇術に目をつけたポールは、彼女を自分の計画に利用する。利用されているのをわかっていながら従ってしまう女心は痛ましい。ただ、カーラは利用されるだけに終わらないしたたかさがある。

 自分の仕事を横取りした同僚から仕事を奪い返すプライドと行動力がある。その際にもちゃっかりポールを利用している。怒った同僚を封じ込める策にも抜かりない。

 「横領や窃盗はしたが人を殺したり傷つけたりしたことはない」と最初に告げたポールも単なるゴロツキではない。人の世の節度も情もちゃんと持ち合わせている。彼もまた利用されるだけに留まらないで、自分を嵌めた連中を出し抜こうと、別の言い方をすると分け前を横取りしようと策を練る。

 二人で共謀して悪党を出し抜いていく様は、上手く事が運びすぎの感もあるが、はらはらドキドキのスリルは堪能できる。カーラが少しづつ派手に変身していき、ポールが徐々に彼女を女として捕らえていく課程も面白い。

 主軸となる事件とは関係ないところで、ポールの保護司の妻の失踪事件が起こる。どこかで絡むのかと思っていたが、最後までポールともカーラとも全く関係のない出来事で終わる。ただラスト近くで逃げて行く二人と警察に連行される保護司がすれ違うシーンは印象深い。

 どんな善良な人間の中にも、罪は隠れていて、誰もが罪と背中合わせに生きているのかもしれない。

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