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【スパニッシュ・アパートメント】

Posted by pigmon2 on 25.2007 映画 0 comments 0 trackback
 英語、スペイン語、フランス語が飛び交う留学または海外で暮らすことに憧れる人にはすんなり楽しめる映画でしょう。イギリス人ルームメイトのウェンディーがパリからの国際電話を グザビエ・ネスト・パス・イッシ と英語訛りに答えたり、その後グザビエのママの fac(大学)が終わったら電話頂戴という伝言に大うけするところなんかはフランス語かじった人にはとっても笑える。
 主人公グザビエは父の友人の勧めで一年間スペイン語とスペイン経済を勉強するために、可愛い恋人マルティーヌをパリに残してバルセロナへ留学する。彼が下宿したアパートはイギリス、スペイン、ギリシャ、ドイツ、イタリア、スイスから来た留学生がルーム・シェアしてごたごた暮らす、グザビエいわく理想的な環境。

 グザビエはルームメイトたちと戯れ、大学生活を楽しみ、行きつけのカフェで過ごしたり、きれいな人妻と浮気したりと留学生活を満喫する。途中パリの恋人から別れを切り出されたり、浮気相手の夫に真相がバレたりといろいろあるが、大きな事件へとは発展せず、淡々と日常が繰り広げられる。

 アパートの中は雑多な人種で混沌としているが、混沌とした中にも彼等なりの秩序が存在して何事もなく暮らしていた。ところが、ウェンディーの弟、ウィリアムが闖入者として入り込んできたことで、その秩序が乱される。ウィリアムは「○○人は・・・・だ」という固定観念を振りかざして一座をうんざりさせる。

 異なる文化を持つ人間と付き合うには、一旦自分が属している文化の殻を脱がなければ上手くいかない。ウィリアムも恋人マルティ-ヌも浮気相手のアンヌ・マリーも自分の社会の殻の中から外国を見ている。彼等は今のままでは異文化コミュニケーションはとれないだろう。

 ラスト近くでウェンディーが浮気相手と部屋にいる時、イギリスから彼氏が尋ねてくる。心配してルームメイト全員がアパートに集結するが、あわやもうお終いという時、危機を救って一肌脱いだのは弟のウィリアムだった。このくだりは一番面白く微笑ましい。

 整然としたパリの街と比べ、バルセロナはカラフルで不可思議な建物が立ち並びまるでアミューズメントパーク。留学生の浮き立った気分を描くにはマドリッドよりバルセロナが適しているかもしれない。

 主演のロマン・デュリスはプロフィール読むまでは気付かなかったが「ドーベルマン」のオカマちゃん。「ドーベルマン」の女装してる時でなく男性のいでたちの時はセクシーな雰囲気が漂っていたが、この作品では若い頃の小倉一郎さんみたいな気の弱い誠実な若者。役者って変わるなあ。「ルパン」も主演しているようなので見てみたくなった。

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