【ルパン】
 ルパン3世のおじいちゃん、アルセーヌ・ルパンが主役の映画なんですが、原作のディテールを要所要所に取り込みながら相当いじってます。主演は【スパニッシュ・アパートメント】のロマン・デュリスなので、その辺はちょっと期待して観てみました。
 いや〜!ロマン・デュリスはチャーミンGOO!!

 私の中のアルセーヌ・ルパンの印象はもう少しクールな感じだったんですが、ルパン3世を彷彿させるひょうきんなルパンもまあ、ありかなと思いました。

 ルパンの父テオドールの死が物語全体の伏線になっていてアルセーヌは絶えず父親を殺した犯人を思い巡らせます。終盤で大きなドンデン返しがあって、そうきたか!!と素直に楽しんじゃいました。ルパン・フリークには納得できない部分もあったでしょうが面白い展開だと思いました。

 もうひとつの見所はルパンの女性関係。最愛の人クラリスから束縛されるのを拒んで妖艶なカリオストロ伯爵夫人と手を組む。この人がまた100年も若さと美貌を保ち続けているという謎の美女で、とっても魅力的なんだけどどこまで信じていいのかわからない怪しい悪女ぶりがなんともよかった。永遠の若さと美貌を手にしたからといって本当に幸せになれるなか?永遠のテーマですね。

 カリオストロ伯爵夫人とルパン家との係わり方もへェ〜!と斬新さを感じるストーリー展開でした。

 いつも不思議に思うのだけど、ロマン・デュリスという俳優さん、小柄でキュートでどちらかというと日本人に好まれそうな気がするのだけど、知名度いまひとつ。やっぱり映画の宣伝の仕方と俳優の人気が関係しているんでしょうか?

2008/04/04(Fri) | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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