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【華氏911】

Posted by pigmon2 on 11.2008 映画 0 comments 0 trackback
 前々から見たいと思いながらなかなか見る機会がありませんでした。ブッシュ大統領がゴールデンラズベリー賞の最低主演男優賞を獲得し、例の高笑いが印象的だったので、コミカルなふざけた映画かと思いましたが意に反してかなりシリアスなドキュメンタリーでした。
 まず最初に取り上げられるのが大統領の就任疑惑。私は曲がりなりにも元大統領のご子息なので絶大な人気があって就任したとばかり思ってました。福田総理だって就任当初の支持率は高かったはす。

 次に911の直後政府がビンラディン一族を密かに国外退去させた疑い。ここにブッシュ家とラディン家、中東の石油産油国や石油業者など水面下で動くオイルマネーの存在がクローズアップされる。

 その後911を上手く利用して国民に不安を与え、愛国心を煽り、戦争へと導いていくシナリオ。スポーツクラブで体制批判しただけで拘留されてしまった一市民のエピソードなどが語られる。実際在米の友人に聞いたところ、その当時はメールも盗み読まれているような、電話も盗聴されているようななんとも得たいの知れない不安があって余計なことは口にできない緊張感があったそうだ。空港にでかでかと貼られてブッシュ大統領の写真を見るたびに「いつからここは社会主義国家になったんだろう?」とさえ思えたらしい。

 それでも前半は一部の人間の私利私欲を満たすためのあこぎなビジネスがクロースアップされるが、後半は涙なしには見られない。何もしていないのに攻撃されてしまうイラクの市民。そこに赴任した兵士は自分の任務のアイデンティティーを見失いあるものは落ち込み、あるものは暴力的に豹変してしまう。

 誰だって命を懸けた戦争になんて行きたくない。だがそこには大学に行きたくてもお金がなくて行けない現実、働きたくても仕事がない現実が存在する。家族のために自ら入隊する息子、戦死した息子を哀れみ偲ぶ家族を見ていると、犯罪大国アメリカでも家庭の中は日本よりむしろ暖かいんじゃないかとさえ思えた。

 以前マイケル・ムーアがテレビで話していたことが頭によぎった。
なぜアメリカはこんなに暴力的な国家になってしまったのか?考えられる原因として・・・
 高い失業率、高い離婚率、暴力的なゲームの影響

 だが(その当時)失業率はカナダの方が高く、離婚率はイギリスの方が高い。暴力的なゲームは勿論、日本の方が余程過激だ。多民族の問題もあるのかなと考えた。しかしアメリカほど複雑じゃないにしろカナダやオーストラリアも多民族国家として平和に実在している。

 イラクに駐屯しているある兵士は帰国したら民主党を支持して二度とこんなばかげた戦争が起こらないよう働きかけると語っていた。確かにヒラリーもオバマも彼よりはよっぽどまともな人間にみえる。だが頭が代わったからといって一度できてしまった体制がそうそう変えられるだろうか?

 多くの国民が彼のウソに気づきながら、彼、いや彼等の書いた筋書きに従わざるをいえない現実。法律や国家の体制などの社会の仕組みはもともと人間が作り出したもの。にもかかわらす逆に社会の仕組みに縛られて身動きがとれなくなってしまう。人間は悲しい生き物だ。

 
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