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イルカたちと無邪気に遊ぶジャックの姿が印象的で、本当にイルカと同調しているように見える。海の大きさとともにあたたかさまで感じられる、私にとっては忘れられない映画です。
どんなことでも日々の努力を積み重ねていけば、少しずつでも発展はある。ただどんなものにも限界があって一握りの天才と呼ばれる人たちだけが知ることのできる世界が存在する。どこかに凡人と天才の境界線があって、エンゾのようにそれを無理に破ろうとすると破滅に至ることすらある。天才の一歩手前にいる人たちは、その世界に今にも手が届きそうなだけ自分の不甲斐なさが見えてしまう。
男と女の間にも、どうにも入り込めない境界線は存在する。ジョアンナはジャックを愛すれば愛するほど立ち入ることのできない壁にぶちあたる。
緊張のあまり失神してしまう日本人選手団やご馳走には目もくれずママのパスタばかり食べたがるエンゾなどコミカルな部分も要所要所にあるが、「これがあのリュック・ベッソンの作品?!」と驚いてしまう。登場人物たちはことば少なく、代わりに青くて広大な海が何かを語っている。静かで深い映画です。
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ぴぐもんさん、私のブログへ訪問ありがとうございました。
スゴイですね~ブログをいろいろ運営してるんですか~あとでゆっくり拝見させていただきますよ~!
懐かしい!グラン・ブルーは少し切なかったですね~エンゾが亡くなり、仰るとおりイルカとジャックの姿は同調しているようでした。
本当に静かで深い作品でした。
それでは、今後とも宜しくお願い致しますね~!
ルーシーさん、コメントありがとうございます。
私はただ勝手に思ったことを書いてるだでなんですが、ルーシーさんみたいにそれに関連する情報まで書いてる人ってすごいと思いますよ。
本もだけど映画の趣味はかなり偏っているほうなので、ルーシーさんはじめいろんな方の記事を読ませていただいて、これから少しずつ見ていこうかと思ってます。
こちらこそ今後もよろしくお願いします。
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