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『白夜行』

Posted by pigmon2 on 28.2006 ミステリー 0 comments 0 trackback
 以前テレビで放映されていたドラマの原作です。内容はほぼ同じなんだけど雪穂の売春と亮司の父親殺しという一番ショッキングな核心が一番最後に出てくる。ドラマはその核心の部分を先に提示し、犯人側の視点に立ってどちらかといえば二人に同情的に描いているのに対して、小説のほうは二人以外の人間の目を通して冷酷に書かれている。

 山田孝之が演じる亮司は、どこかナイーブで人がよさそうな印象をぬぐいきれないが原作の亮司はもっとニヒル。ドラマ同様善悪は別として雪穂が生きることに意欲的なのに対し、亮司は人生捨ててかかってる。しかも実際に手を汚すのはいつも亮司のほう。哀れだ。

 構成はドラマのほうがよくできていると思うが、原作の客観的にクールに二人を追っていくストーリー展開もまた違って面白い。

 この小説はオイルショックの頃に始まりバブルのはじけた少し後くらいに終わる。作者が理科系出身のせいか キャッシュカード、テレビゲーム、スーパーマリオ、ポケットベル、PC9800、携帯電話とITグッズの歴史が伺え、同じ時代に育ったものには、ある種の懐かしさがある。

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